考察
  植物の組織培養、ランの種子無菌培養時における殺菌、滅菌は、
   現在塩素系、過酸化水素・・・などで行われているが、
   植物細胞にダメージを与える場合が多く、その濃度、処理時間を変える必要がある。

   銀ナノ粒子溶液希釈液での殺菌処理法が考えられる。
   植物体外の雑菌、体内に潜伏する内生菌の殺菌も処理時間で可能かもしれない。
   植物ウイルス除去の為の組織培養では、大きい組織での処理培養が可能かもしれない。
    銀ナノ粒子による各種植物ウイルスに対する効果の研究が待たれる。

  若し、銀ナノ粒子がラン種子発芽を阻害、抑制しない場合は、
  これまでのクリーンベンチなど面倒なことは削除されることになる。

  

 写真 2の1

 写真 1

 写真 2
 
 その後の状態。

  薬害は見られない。
   苗はその後正常に生育を行った。
   10倍希釈で1,2時間処理では、植物を痛めることなく
   雑菌のみを100%雑菌を殺菌削除できた。


  植物の組織培養におけるコンタミ、雑菌の混入繁殖を
  銀ナノ粒子溶液の希釈液で処理することによって、
  この問題を削除できた。

  応用
   茎頂培養時における組織内の内生菌も、
   前処理に銀ナノ粒子溶液の50倍前後の希釈液
   浸漬で殺菌できる。
   その後芽の摘出を行えば、コンタミによる処理失敗を
   少なくすることが可能である。


 その後の生育
   写真1 雑菌の混入区
       処理10日後の状態
       雑菌の発生なし。
       薬害なし。  
       生育に異常なし。

   写真2の1  雑菌混入区
        処理10日目の状態
        銀ナノ粒子溶液10倍希釈液処理で
        雑菌は完全に殺菌、制菌。
        その後コロニーの増殖は認められない。
        フラスコ内のCYMBIDIUM苗の
        生育に障害はない。薬害なし。

  処理操作は普通の室内で行った。
  培養器の栓は室内で外し、処理後栓を締めたが、
  この操作での雑菌の新たな混入発生はない。
  このことは、開栓時における培養器内への
  空中からの落下混入した、カビ、細菌は、
  培養器内に残った銀ナノ粒子希釈液によって
  殺菌されたものである。

  今回はカビで試験したが、コンタミは細菌の場合が多く、
  細菌は銀ナノ粒子に弱いので希釈倍率を50、100倍
  でも効果があるかもしれない。試験中です。




 
  

 上記の希釈液を雑菌の入った培養器に入れ、
  葉の先端まで浸漬して振る。
  その後1,2時間そのまま放置する。
  室温、液温20℃以下で行う。
  これ以上の高温下では行わないこと


  1,2時間浸漬後、培養器内の希釈液を
   棄て、栓をして培養を継続する。
殺菌の順序と方法

 銀ナノ粒子溶液を10倍に希釈した液を作る

 この希釈液を100℃で約30〜60分煮沸する。
  この理由は、銀ナノ粒子溶液は「カビ」の胞子に対して
  殺菌効果が弱いため、念のために、煮沸させることで胞子を殺菌
  すること。

 2 植物組織培養では内生菌が発生する場合と、培養中に後から培養器内にカビ、細菌
    が入り、培養基に繁殖するものがある。

  1 培養中に雑菌の入らないもの
銀ナノ粒子溶液が多くの細菌、カビに対して強い殺菌効果があることがわかってきた。
この溶液の一定の濃度では、植物に無害であることもわかってきた。
ランの無菌培養、実生、メリクロン培養時における雑菌(コンタミ)の混入が問題にが、
コンタミが発生した培養ビン(フラスコ)に、銀ナノ粒子溶液を注入することによって、
コンタミを除去し、ランのプロトコーム、幼苗を助けることが出来た。




著作権所有者  宇井清太
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  7年11月12日 月曜日 11:33:47
  

 SUGOI-ne最新技術

   銀ナノ粒子による
      ラン無菌培養 コンタミ除去法の開発について

                                         
宇井清太
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